こちらはカナダ北部の北極ツンドラという地域にて撮影された、野生のホッキョクギツネとフクロウの戦いの様子を収めた映像。この地域の冬はとても厳しく、これからの寒い時期を乗り越えるために野生動物たちは過酷な戦いに挑まないといけないみたい。野生動物の世界は大変だね…。

アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスに本拠地を置き、路上で生活をしている動物たちを保護して里親の募集などを行っている非営利動物保護団体「Hope for Paws」さんの動画より。今回は繁殖に使われた後、ブリーダーによって捨てられたと思われるラブラドール・レトリバーを保護。この「ペルラちゃん」と名付けられたラブラドール・レトリバーは無事に里親が見つかり、今では新たな家族のもとで楽しく過ごしているみたい。素敵な里親さんに巡り会えてよかったねー。

こちらは世界の気温の上昇にともなってメス化していくウミガメたちについて取り上げたニュース動画。ウミガメは卵が孵化する際の砂の温度によって性別が決定されるんだけれど、近年の気候変動の影響でメスのウミガメが生まれる確率がとても高くなってきているんだとか。例えば、オーストラリアのグレート・バリア・リーフにあるレイン島では、この約20年間ほぼメスのウミガメしか生まれていないことが判明しているとのこと。うーん、ウミガメの個体数はこれからさらに減少していくのかも…。

こちらはアメリカのフロリダ州クリアウォーターにある、クリアウォーター海洋水族館にて撮影された映像。ここ数日間続いたという寒さの影響で弱ってしまった、約50匹以上ものウミガメたちを保護。現在、このウミガメたちは水族館内で療養しながら体調が戻り次第、一匹ずつ海に帰していく予定とのこと。この寒い季節が早く過ぎ去ってくれるといいんだけど…。

こちらは激しい飢えのため、同種の子を狙うオスのホッキョクグマの映像。結局、このオスのホッキョクグマは雪に足を取られて雪山を滑り落ちてしまったけれど、ホッキョクグマの世界では食糧事情が貧しくなると同種の子を狙うことは珍しくないんだとか。北極圏で野生動物たちが生き残るのは、とても厳しいことみたいだね。

アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスに本拠地を置き、路上で生活をしている動物たちを保護して里親の募集などを行っている非営利動物保護団体「Hope for Paws」さんの動画より。今回はスイスに在住している「Hope for Paws」のファンの方が保護したという、路地裏に住み着いた真っ黒なウサギをご紹介。この「トリュフちゃん」と名付けられたメスのウサギはすぐに里親が見つかり、他のペットのウサギたちと一緒に仲良く暮らしているみたい。どうやら、このウサギも飼育放棄されてしまった元ペットらしく、少し悲しくなっちゃうね…。

あちこちで出会ったノラ猫たちの様子を撮影している、ロシア人の動物保護活動家ロビン・セプラットさんの動画より。今回は真冬の雪の中でも強く生きる猫たちにエサを与えてみたとのこと。やっぱり、ノラ猫たちにとってこの寒い季節を過ごすのはとても大変なことみたい。早く里親さんが見つかるといいねー。

こちらはアメリカのアリゾナ州にて撮影された、仲間のブタの死を悼むブタの映像。この映像では、「ペッカリー」という種類のブタの仲間が、別のブタの死体のもとを繰り返し訪れたり、その死体の隣で眠るブタもいれば、コヨーテから死体を守るブタの姿などが収められていたとのこと。近年、ブタの知能はとても高いということが数々の研究結果から判明してきたけれど、現代の人間のブタの扱い方は間違えているのかもしれないね。

アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスに本拠地を置き、路上で生活をしている動物たちを保護して里親の募集などを行っている非営利動物保護団体「Hope for Paws」さんの動画より。今回は路上に住み着いていたノラ犬の大きなピットブルを保護。現在、この「ウィルバーくん」と名付けられたオスのピットブルは、ノラ犬たちの保護施設で生活しながら里親さんを待っているとのこと。近年、アメリカではピットブルの飼育放棄が大きな問題の一つになっているみたい。一度は一緒に暮らしていたペットを自分の事情で外に放すとかちょっと信じられないね…。

こちらは気候変動の影響により、食料を確保できずに痩せ細ってしまったアイスランドのホッキョクグマの映像。現在、このホッキョクグマたちは地球温暖化という気候変動の影響により、気温が上昇して北極圏の海水が減少しているため、主食としているアザラシを捕まえることが困難となっており、絶滅の危機に瀕しているんだとか。うーん、世界各地では地球温暖化の影響を受けている野生動物たちがたくさんいるみたいだね…。